お金を使いすぎる問題
クレジットカードとキャッシュレスの話があがると、必ず上がるのがコレ。
・現金だとお金を使う感覚があるが、〇〇だと使う感覚がない
・いくら使ったかわからない。
・使いすぎてしまう
結局は自己管理と結論を言ってしまうのは簡単ですが、どうして使いすぎてしまうのかを考えれば答えは簡単です。
キャッシュレスだと使いすぎてしまう人が現金派だとなぜ使い過ぎなかったのか?
それは現金派の人は無意識的に使用金額をチェックをしていたからです。
現金払いの場合、どんなに自己管理のできない人でも、
- 支払いの都度財布の中を見る
- 週に1回は銀行口座の金額を見る
という使用金額を確認する習慣がありました。
それがキャッシュレスになった途端に、お金の使用状況を何もチェックしなくなったら、そりゃ使いすぎるのは当然です。
キャッシュレスの場合は強力な武器があります。
それは自動家計簿です。
自動家計簿は楽に続けられます
クレジットカードや銀行口座を登録しておけば月の使用金額ごとの使用状況がわかります。
僕はマネーフォワードを使ってますが、その月の下旬に必ず下記をチェックしています。
- 各項目で使いすぎている項目がないか?
- 食費は使いすぎていないか?
- 交際費は使いすぎていないか?
そして毎月いくら貯金できたかを明確にしています。
自動家計簿なら、現金使用の時だけ、手で入力すればいいのでめちゃめちゃ楽です。
自動家計簿の最終兵器
自動家計簿にはさらに節約可能になる最終兵器があります。
それは自分の総資産額を見ること。
毎月の収支だと
- 絶対に必要な車検費用だから
- 年に1回の旅行だから
- ボーナス出たから
ということで臨時の出費を認めてしまいます。
生活費の銀行口座額だけを見ているとなかなか意識しません。
自動家計簿なら、様々な事情込みの総資産の変動が簡単に見れます。
たとえば貯金額500万円の人が10万円の買い物に迷っているとして、
それがボーナスの50万の20%と考えると安く見えます。
しかし、総資産の2%が減ってしまうって考えるとでかくないですか?
総資産がどれだけ増えた、減ったかでみると金銭感覚が徐々に養われると思いますよ。
情報の登録が怖い?
クレジットカードや銀行口座の情報が怖いという方もいると思います。
ただクレジットカードや銀行口座は取引専用のパスワードがあるので、それさえ伝えなければ大丈夫だと思ってます。
またクレジットカード使用額やや、銀行口座の額の変動を常に見れるほうが、不正使用などを考えたトータルではリスクが低いんじゃないでしょうか。
そういった方には、自分で打ち込む型の家計簿や、レシート読み取りのタイプもありますが、僕は絶対に挫折しました(笑)
ただ家計簿やクレジット明細こそ、1番簡単で、実用的なライフログだと思っているので、ログが自動化されるキャッシュレスはおすすめです!