先日のカンブリア宮殿を見ました。
特集されていたのは、月間625億PVのサイト、というと日本に一つしかないでしょう。
Yahoo Japanです。
日本国民全員が月に625回、1日に2回以上のアクセスしてるって計算ですよ!
このブログなんて月間600PVを超えた程度なので、約1億倍ですよ!!1億年経っても追いつける気はしませんが!
安定のヤフーニュース
普段の会話の中で「ヤフーニュースで見た」ってフレーズ、よく使いますよね。ポイントは、ネットやPCに疎い人でも普通に使って見てるってことです。
スマホ世代の人はsmart newsで見たとか、まとめサイトとかで見たってのもよく使いますが、知名度が比較になりませんね。
まさに国民的サイトですよね。
この10年で多くの国ではGoogleがPV数ナンバー1を取っているのに対して、日本ではいまだにYahooですからね。
御嶽噴火や地震のような速報性のあるニュースもまず「テレビをつけて」チェックする時代から「ヤフーを見て」チェックする時代になってますしね。
インターネットを、PCで見る時代からスマホで見る時代になっても、まだYahooの優位は変わらないんですね。
変化の多い時代にネット業界の王者であり続けていることってすごいことですよね。
アクセス数アップのテクニック
細かいテクニックでアクセス数が数%変動するとしても、その数字のケタが違っているので、特にこだわっているようです。
検索窓のラインをハイライトすることでアクセス数2%アップ
検索キーワードを入力する窓のラインを太くハイライトすることで、検索窓が目立ちクリック数が2%増えたそうです。
わずかですが、検索窓に辿り着きやすくすることで、変化ってあるんですね。
文字の配列でアクセス数アップ
ヤフーニュースの見出しで、
①「首相 今夜衆院解散を表明」
②「首相 衆院解散を今夜表明」
とあった場合、②のタイトルの方がアクセス数が高いそうです。
なぜなら上の文では今夜衆院解散と漢字が6文字連続しています。
下の方が漢字の連続が少なく読みやすいようです。
少ない文字数でいかに記事の内容を伝えるかも重要です。
ヤフーニュースの見出しはたった13文字です。それで見た人の興味を引かなくてはなりません。いかに注目を集めるかに努力をしているようです。
感想
こうゆうアクセスアップの技術っていうと、「ブログのアクセスアップのためのテクニック」的な記事等で書かれているのも見ます。
国民的サイトのYahooなんて、もはや細かいテクニックとは無関係の領域だと思ってました。裏側では細かい努力や技術があって驚異のPV数が維持されているんですね。
大変勉強になりました。
月間625億は無理としても、まず1万PV程度を目指したいなあ。