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好きなモノについて書く雑記ブログ

リサイクルショップで価値観が変わった

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今回断捨離の一環でリサイクルショップを訪ねて、いろいろ売ってきました。


 
古本をブックオフに。 1冊10円〜150円。
 
古着をジャンブルストアに。1着 10円〜300円。
 
ゲームをゲオに。1個10円〜2000円。
 
腕時計を宝の洞窟に。100円〜1000円。
 
座椅子をサンタの倉庫に。200円。
 
 

いや〜、安いです。
こんなもんなんですね。


 
 
「買った時は数万円だったの」
 
「限定物なの」
 
「アマゾンでも高評価なんですよ」
 
「今年の夏まで結構な頻度で使ってたお気に入りなんです」


 
 
そんなことにお構いなく、人が一旦手にしたものは10%以下の査定額しかつかないのだ。


つまり客観的に観ると、価値はほとんどなくなってしまう。
 
 
改めて理解した。
 
 
消費とは一見等価交換のように見えるが、実際はお金をゴミに変える行為だと。
 
 
しかし、消費を全くしないのはつまらない。
 

換金率の高さだけを意識してモノを買うのもつまらない。
 
 
消費は楽しく生きていくのに必要な行為だ。
 
 
どうせ価値がなくなってしまうのなら、本当に気に入ったものだけを使いたい。
 
 
ボロボロになるまで使い切って、もう満足だって気分で喜んで捨てられるものを。
 
 
ずっとこれ着たいって服。

これは死ぬまで読み続けたいって本。

これじゃなきゃ嫌だって家具。
 
 
そうじゃないものなら、買わなくても後悔しないはず。
 
 
買い物をして迷ったときに「迷うのが値段なら買え、それ以外なら買うな」って言葉がある。
 
 
本当に好きなものを買うために、いい言葉だと思う。


値段が安いからって、勢いで買うのは本当によくない。

 
 
逆に「限定」ってのは悪魔のささやきの言葉。

あたかもモノ自体の価値が実際以上にあるかのような雰囲気を醸し出す。
 
 
でももう騙されないぞ。